2012年 01月 11日
米長邦雄とボンクラーズ |
米長邦雄永世棋聖が将棋ソフトウェアのボンクラーズに負けたとの報道がなされていた。ボンクラーズはコンピュータ将棋大会で優勝したソフトウェアで、開発者は、富士通セミコンダクターASIC事業部海外マーケティング部の伊藤英紀氏という方だそうである。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000012-rbb-sci
将棋ソフトの実力は、プロ棋士のレベルにせまっていると言う話は聞いていたが、引退したとはいえ、プロの最高レベルの棋士に勝ったのは初めてだそうである。
囲碁のほうは、このブログの 「青葉かおりと Crazy Stone」 でも紹介したように、まだまだのアマチュアの低レベルの段階であるが、将棋の世界では、ついにコンピュータがプロ棋士に追いついた訳である。
今回はプレマッチで、本番は、1 月14 日に予定されており、米長邦雄永世棋聖は、雪辱を誓っているそうである。しかしながら、将棋ソフトはこれからもどんどん進化していくことを考えると、これからは、もはや人間は将棋ではコンピュータに勝てなくなってしまったといっても過言ではないと思われる。
あとは、最後に残ったゲームである囲碁において、何時コンピュータが人間に追いつけるのか、または、永久に追いつくことはできないのか、非常に興味の沸くところである。
しかし、コンピュータの力というのはすごい。使用されているマシンはスーパーコンピュータではなく、ごく普通のパソコンである。
囲碁とか将棋のプロの棋士というのは、皆大変優れた頭脳の持ち主である。「自分はプロの棋士になれたが、兄貴は実力がなかったのであきらめて東大に行った。」と語っていた棋士がいた。これだけの頭脳を持った人々が集まり長年に渡って鍛練を重ねて培ってきたものを、1 台のパソコンが簡単に打ち破ってしまうのだ。驚くべきことでもある。
一体、プログラムの中身はどうなっているのか気になるところであるが、下記の解説がWebにあった。(私はよく分からないのだが、興味のある方は見てください。)
http://www.computer-shogi.org/wcsc20/appeal/bonkras/bonkras.html
しかし、将棋をやる方々も、パソコンに負けるとは、さぞ複雑な思いに違いない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111222-00000012-rbb-sci
将棋ソフトの実力は、プロ棋士のレベルにせまっていると言う話は聞いていたが、引退したとはいえ、プロの最高レベルの棋士に勝ったのは初めてだそうである。
囲碁のほうは、このブログの 「青葉かおりと Crazy Stone」 でも紹介したように、まだまだのアマチュアの低レベルの段階であるが、将棋の世界では、ついにコンピュータがプロ棋士に追いついた訳である。
今回はプレマッチで、本番は、1 月14 日に予定されており、米長邦雄永世棋聖は、雪辱を誓っているそうである。しかしながら、将棋ソフトはこれからもどんどん進化していくことを考えると、これからは、もはや人間は将棋ではコンピュータに勝てなくなってしまったといっても過言ではないと思われる。
あとは、最後に残ったゲームである囲碁において、何時コンピュータが人間に追いつけるのか、または、永久に追いつくことはできないのか、非常に興味の沸くところである。
しかし、コンピュータの力というのはすごい。使用されているマシンはスーパーコンピュータではなく、ごく普通のパソコンである。
囲碁とか将棋のプロの棋士というのは、皆大変優れた頭脳の持ち主である。「自分はプロの棋士になれたが、兄貴は実力がなかったのであきらめて東大に行った。」と語っていた棋士がいた。これだけの頭脳を持った人々が集まり長年に渡って鍛練を重ねて培ってきたものを、1 台のパソコンが簡単に打ち破ってしまうのだ。驚くべきことでもある。
一体、プログラムの中身はどうなっているのか気になるところであるが、下記の解説がWebにあった。(私はよく分からないのだが、興味のある方は見てください。)
http://www.computer-shogi.org/wcsc20/appeal/bonkras/bonkras.html
しかし、将棋をやる方々も、パソコンに負けるとは、さぞ複雑な思いに違いない。
by sakuraimac
| 2012-01-11 22:03
| 娯楽・趣味
|
Comments(3)
携帯ゲームの地位を高めたのはこやつのおかげでないかい?携帯ゲームと侮る無かれ
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sakuraimac at 2012-01-14 21:21
モバゲーさん、 携帯ゲームを侮るなかれとは、以前にGREEのことをよく言わなかったことに対するコメントでしょうか? 私は、DeNAは新しい産業創出として評価しております。また、GREEの創業者も評価しております。(運用をより公明正大にしてほしいと思うのみです。)
Commented
by
sakuraimac at 2012-01-16 04:02
1 月14 日の本戦も、やはり米永永世棋聖の負けであったそうである。こちらは、かなり広くマスコミに取り上げられていたようだ。