2014年 06月 11日
アリス=紗良・オットのテレビ出演 |
私のブログは写真も少ないし、生真面目で地味なものであり、毎日の訪問件数は平均60~70件くらいである。
ところが、先日、突然訪問件数が跳ね上がった。一体どうしたのかと思ってアクセスデータを覗いてみたら、以前書いた「アリス=紗良・オット」 (http://sakuraimac.exblog.jp/17095181) の記事のアクセス件数が異様に増えていた。
この記事の数日間のアクセス件数をまとめてみると;
6/4 218件
6/5 236件
6/6 83件
6/7 45件
6/8 39件
6/9 29件
私の地味なブログで、一日にこんなに多くのアクセス数を得たのは初めてである。Google検索の上の方に置かれている訳でもないし、内容はマイナーなクラシック音楽の分野である。
原因は、6/4に放送された日本テレビのバラィエティ番組 「笑ってコラえて!2時間スペシャル」 において、アリス=紗良・オットが紹介されたことのようだ。日本とドイツのハーフ(テレビではダブルと表現)であり、世界で活躍している美しい天才女性ピアニストとして、そのほほえましい家族とともに、かなり丁寧な取材がなされていた。
歯切れのよい力強い演奏と、それとは対照的な素直な可愛い素顔が、皆に好印象を与えたものと思われる。ネット上でも結構話題にはなっていたが、それにしてもテレビの影響力というものには本当に驚いた。
ずいぶんと前から、ネット系の人々がテレビの分野に関心を持ってそこに入り込もうと努力を重ねてきたが、あまりうまくはいってはいない。スマートTVのパネルディスカッションで聞くネット系の人々の感想は、「ラジオや活字媒体はネットに取り込めるが、テレビだけは難しい。」「テレビで話題になると、ネットアクセスが百万台になり、そうなるとサーバがパンクする。」というものである。
テレビの衰退が言われて久しいが、テレビの底力はあなどれない。これ以上の発展は見込めないかもしれないが、ネットのテレビへの浸食には、活字媒体とは違って限界があるようだ。むしろ、ネットによってテレビのほうが活性化される可能性が高いような気がしている。
音楽とは関係のないメディア論議の蛇足が長くなってしまったが、アリスさん、今月は日本国内の地方をツアー演奏中とのこと。さらに人気が出るように頑張ってください。応援してます。(NHKあたりが取り上げてくれればもっと人気が出たのに違いないが)
<追記>
以前にサイン会の列に並んだとき、ちょっとはにかんだ控えめの彼女の笑顔と、力強い演奏の間の差異に驚いてしまった記憶がある。天才というのは、どこか尖ったところがあるものだが、彼女には気負いも特別のオーラもなく、ごく普通の可愛く賢いお譲さんという感じだった。テレビでもその様子がよく表れていたと思う。
<ご参考>アリス=紗良・オットさんの You Tube 画像のお薦め作品です。
リスト ラカンパネラ
https://www.youtube.com/watch?v=7slRnziludY
https://www.youtube.com/watch?v=0-czNkyPQDA&feature=fvst
ムソログスキー 展覧会の絵
https://www.youtube.com/watch?v=VEGcbIFzfNg
グリーグ ヒアノ協奏曲
https://de-la-nuit.com/2021/07/16/alice-sara-ott-plays-grieg-piano-concerto/
https://www.youtube.com/watch?v=-L8RZUA8JPY&ab_channel=オットアリス
ところが、先日、突然訪問件数が跳ね上がった。一体どうしたのかと思ってアクセスデータを覗いてみたら、以前書いた「アリス=紗良・オット」 (http://sakuraimac.exblog.jp/17095181) の記事のアクセス件数が異様に増えていた。
この記事の数日間のアクセス件数をまとめてみると;
6/4 218件
6/5 236件
6/6 83件
6/7 45件
6/8 39件
6/9 29件
私の地味なブログで、一日にこんなに多くのアクセス数を得たのは初めてである。Google検索の上の方に置かれている訳でもないし、内容はマイナーなクラシック音楽の分野である。
原因は、6/4に放送された日本テレビのバラィエティ番組 「笑ってコラえて!2時間スペシャル」 において、アリス=紗良・オットが紹介されたことのようだ。日本とドイツのハーフ(テレビではダブルと表現)であり、世界で活躍している美しい天才女性ピアニストとして、そのほほえましい家族とともに、かなり丁寧な取材がなされていた。
歯切れのよい力強い演奏と、それとは対照的な素直な可愛い素顔が、皆に好印象を与えたものと思われる。ネット上でも結構話題にはなっていたが、それにしてもテレビの影響力というものには本当に驚いた。
ずいぶんと前から、ネット系の人々がテレビの分野に関心を持ってそこに入り込もうと努力を重ねてきたが、あまりうまくはいってはいない。スマートTVのパネルディスカッションで聞くネット系の人々の感想は、「ラジオや活字媒体はネットに取り込めるが、テレビだけは難しい。」「テレビで話題になると、ネットアクセスが百万台になり、そうなるとサーバがパンクする。」というものである。
テレビの衰退が言われて久しいが、テレビの底力はあなどれない。これ以上の発展は見込めないかもしれないが、ネットのテレビへの浸食には、活字媒体とは違って限界があるようだ。むしろ、ネットによってテレビのほうが活性化される可能性が高いような気がしている。
音楽とは関係のないメディア論議の蛇足が長くなってしまったが、アリスさん、今月は日本国内の地方をツアー演奏中とのこと。さらに人気が出るように頑張ってください。応援してます。(NHKあたりが取り上げてくれればもっと人気が出たのに違いないが)
<追記>
以前にサイン会の列に並んだとき、ちょっとはにかんだ控えめの彼女の笑顔と、力強い演奏の間の差異に驚いてしまった記憶がある。天才というのは、どこか尖ったところがあるものだが、彼女には気負いも特別のオーラもなく、ごく普通の可愛く賢いお譲さんという感じだった。テレビでもその様子がよく表れていたと思う。
<ご参考>アリス=紗良・オットさんの You Tube 画像のお薦め作品です。
リスト ラカンパネラ
https://www.youtube.com/watch?v=7slRnziludY
https://www.youtube.com/watch?v=0-czNkyPQDA&feature=fvst
ムソログスキー 展覧会の絵
https://www.youtube.com/watch?v=VEGcbIFzfNg
グリーグ ヒアノ協奏曲
https://de-la-nuit.com/2021/07/16/alice-sara-ott-plays-grieg-piano-concerto/
https://www.youtube.com/watch?v=-L8RZUA8JPY&ab_channel=オットアリス
by sakuraimac
| 2014-06-11 13:57
| 音楽
|
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