2011年 09月 14日
ブリュッセル |
画像信号処理の国際会議(ICIP)に参加するため、ベルギーのブリュッセルを訪問した。
ベルギーはベネルクス三国のひとつであり、首都のブリュッセルはEU委員会やNATO本部などの機関が集まるヨーロッパきっての国際都市と言われている。オランダのアムステルダムはよく仕事で出かけたのだが、隣国のベルギーは今回が初めてであり、ちょっと楽しみにして出かけた。
航空会社は、ビジネスマンに人気のあるというフィンランド航空を利用した。ヘルシンキまで10時間ほどで、その後の欧州各地への乗り継ぎは非常に便利である。EUは統一圏なので、最初のヘルシンキで入管審査を終えると、後はEU加盟国へは移動はまったく自由である。荷物の引き取りは入国審査時には不要で、現地へ自動的に直送されるので大変楽である。通貨もユーロで統一されており、旅行者にとってはこれも便利だ。(米国へ行くより旅行が楽なように感ずる。)
ブリュッセルの市内は、古い建造物が並び、欧州の歴史と伝統を感じさせる。世界遺産にも登録されているグラン・プラスを訪れたが、落ち着いたただすまいの美しい建物である。近隣には、GODIVAをはじめとするベルギー特産の有名チョコレート店が並び、みやげを買うのにはちょうどよい。食べ物では、ベルギーワッフルがおいしい。
ベルギーは、古い町並みを保存する方針のためか、新しい建造物はほとんど見当たらない。ホテルも外観は古い建物である一方で、内装は、逆に超近代的に改装がなされており、その対比が面白い。町並みもきれいに清掃されており、観光客で混雑することもなく、中々快適な市中探索を楽しむことができた。
学会ICIPは、画像処理に関して、世界中から約2000件もの応募があるこの分野での最大の国際会議である。論文の採択率は40%以下と大変厳しく、学会としてのレベルは高い。今回は幸いにも、我々の研究室より2件が採択され、ポスターセッションにて発表を行ってきた。発表をしていると、その道の専門家がやってきて、我々の知らない貴重なことを色々と教えてくれる。嬉しいことに、レギュラーの論文にしてはどうかとアドバイスしてくれる人もいる。こうした、生の情報交換ができるということは、日頃は文献ばかり眺めている研究者にとっては、極めて貴重な機会でもある。ポスターセッションを非常にうまく運用している学会である。
ところで、発表者の顔ぶれを見ていると、中国人がかなり多いことが目につく。それも、多くは、本国からではなく、留学先の欧米の大学からの発表である。有秀な中国人の頭脳が、世界の各大学で活躍しているのだと、改めて感ずる。
それと対比して、日本からの発表が少ないのは、大変寂しく残念である。テレビとかデジカメとか画像を扱う機器の開発では、まだまだ世界をリードしているはずの日本なのだから、画像処理の学問分野でも、もっと参加者が増えることを期待したいものである。



ベルギーはベネルクス三国のひとつであり、首都のブリュッセルはEU委員会やNATO本部などの機関が集まるヨーロッパきっての国際都市と言われている。オランダのアムステルダムはよく仕事で出かけたのだが、隣国のベルギーは今回が初めてであり、ちょっと楽しみにして出かけた。
航空会社は、ビジネスマンに人気のあるというフィンランド航空を利用した。ヘルシンキまで10時間ほどで、その後の欧州各地への乗り継ぎは非常に便利である。EUは統一圏なので、最初のヘルシンキで入管審査を終えると、後はEU加盟国へは移動はまったく自由である。荷物の引き取りは入国審査時には不要で、現地へ自動的に直送されるので大変楽である。通貨もユーロで統一されており、旅行者にとってはこれも便利だ。(米国へ行くより旅行が楽なように感ずる。)
ブリュッセルの市内は、古い建造物が並び、欧州の歴史と伝統を感じさせる。世界遺産にも登録されているグラン・プラスを訪れたが、落ち着いたただすまいの美しい建物である。近隣には、GODIVAをはじめとするベルギー特産の有名チョコレート店が並び、みやげを買うのにはちょうどよい。食べ物では、ベルギーワッフルがおいしい。
ベルギーは、古い町並みを保存する方針のためか、新しい建造物はほとんど見当たらない。ホテルも外観は古い建物である一方で、内装は、逆に超近代的に改装がなされており、その対比が面白い。町並みもきれいに清掃されており、観光客で混雑することもなく、中々快適な市中探索を楽しむことができた。
学会ICIPは、画像処理に関して、世界中から約2000件もの応募があるこの分野での最大の国際会議である。論文の採択率は40%以下と大変厳しく、学会としてのレベルは高い。今回は幸いにも、我々の研究室より2件が採択され、ポスターセッションにて発表を行ってきた。発表をしていると、その道の専門家がやってきて、我々の知らない貴重なことを色々と教えてくれる。嬉しいことに、レギュラーの論文にしてはどうかとアドバイスしてくれる人もいる。こうした、生の情報交換ができるということは、日頃は文献ばかり眺めている研究者にとっては、極めて貴重な機会でもある。ポスターセッションを非常にうまく運用している学会である。
ところで、発表者の顔ぶれを見ていると、中国人がかなり多いことが目につく。それも、多くは、本国からではなく、留学先の欧米の大学からの発表である。有秀な中国人の頭脳が、世界の各大学で活躍しているのだと、改めて感ずる。
それと対比して、日本からの発表が少ないのは、大変寂しく残念である。テレビとかデジカメとか画像を扱う機器の開発では、まだまだ世界をリードしているはずの日本なのだから、画像処理の学問分野でも、もっと参加者が増えることを期待したいものである。



by sakuraimac
| 2011-09-14 22:01
| 旅行
|
Comments(0)

