2011年 12月 31日
紅白歌合戦 |
私の子どものころは、大晦日の最後を飾るものと言えば、家族でNHK の紅白歌合戦を見ることであった。その頃 (1960 年代) のこの番組の視聴率は、80 % あったという。 80 % というと、10 軒の家のうち8 軒がテレビのスイッチを入れてNHK を見るということであるのだから、ほとんど全国民が見ていたと言っても過言ではない。
このような国民的番組だったわけであるが、最近のテレビ離れもあって紅白歌合戦の位置付けもずいぶんと下がってしまったようだ。しかしながら、それでも、まだ30 数% の視聴率は確保しており、話題にもこと欠かかない。
今年も、我が家でも、何となく、31 日の夜はずっとNHK で紅白歌合戦を眺めていた。
白組の司会は女性に大人気のグループ嵐。私には彼らのどこがそんなによいのかよく分からないのだが、家内は嵐の大ファンである。(余談であるが、メンバーの一人である櫻井翔君の父君は、総務省の総合通信基盤局長の桜井俊氏であり、次期の事務次官候補とのうわさの人とのことである。そんなすごい人の息子とは今まで知らなかった。)
女性の歌手陣では、KARA と少女時代の2つの超人気 KPOP グループの初参加が特に目を引いた。こちらの方は私も大いに楽しませてもらった。
男性陣には特に目新しさはなかったが、個人的には、平井堅の「いとしき日々よ」と徳永英明の「時代」が中々よかった(「時代」は彼のヒットCD VOCALIST の1番目に収録されている曲である)。
紅白歌合戦は、ベテラン歌手は同じ歌で新鮮味がなく、新しい歌手の歌はよく分からずという感じで、何となくだらだらと見ているのが毎年のパターンであるが、かつて一度だけ、紅白歌合戦を見て感動した思い出がある。極めて個人的な感想で恐縮ではあるが、それは、2000年の第51 回の際の、小柳ゆきの 「あなたのキスを数えましょう」 である。その素晴らしい歌唱力と魅力的な楽曲に魅せられて、テレビの前ですっかり聞き入ってしまった記憶が強く残っている。
このような国民的番組だったわけであるが、最近のテレビ離れもあって紅白歌合戦の位置付けもずいぶんと下がってしまったようだ。しかしながら、それでも、まだ30 数% の視聴率は確保しており、話題にもこと欠かかない。
今年も、我が家でも、何となく、31 日の夜はずっとNHK で紅白歌合戦を眺めていた。
白組の司会は女性に大人気のグループ嵐。私には彼らのどこがそんなによいのかよく分からないのだが、家内は嵐の大ファンである。(余談であるが、メンバーの一人である櫻井翔君の父君は、総務省の総合通信基盤局長の桜井俊氏であり、次期の事務次官候補とのうわさの人とのことである。そんなすごい人の息子とは今まで知らなかった。)
女性の歌手陣では、KARA と少女時代の2つの超人気 KPOP グループの初参加が特に目を引いた。こちらの方は私も大いに楽しませてもらった。
男性陣には特に目新しさはなかったが、個人的には、平井堅の「いとしき日々よ」と徳永英明の「時代」が中々よかった(「時代」は彼のヒットCD VOCALIST の1番目に収録されている曲である)。
紅白歌合戦は、ベテラン歌手は同じ歌で新鮮味がなく、新しい歌手の歌はよく分からずという感じで、何となくだらだらと見ているのが毎年のパターンであるが、かつて一度だけ、紅白歌合戦を見て感動した思い出がある。極めて個人的な感想で恐縮ではあるが、それは、2000年の第51 回の際の、小柳ゆきの 「あなたのキスを数えましょう」 である。その素晴らしい歌唱力と魅力的な楽曲に魅せられて、テレビの前ですっかり聞き入ってしまった記憶が強く残っている。
https://www.youtube.com/watch?v=xOV6PTarhug&ab_channel=WarnerMusicJapan
これ以降は、これほど感動的なものは、紅白歌合戦では見た記憶が無い。日頃は特に新しい歌に関心を持っている訳でもないので、紅白歌合戦の場では、こういう魅力的な歌とすぐれた歌唱力を持つ歌手も、NHK にはぜひ積極的に紹介してほしいなと思うのであるが・・・。
紅白歌合戦の終了とともに2011 年も終わる。それでは、皆さま、よいお年を。
これ以降は、これほど感動的なものは、紅白歌合戦では見た記憶が無い。日頃は特に新しい歌に関心を持っている訳でもないので、紅白歌合戦の場では、こういう魅力的な歌とすぐれた歌唱力を持つ歌手も、NHK にはぜひ積極的に紹介してほしいなと思うのであるが・・・。
紅白歌合戦の終了とともに2011 年も終わる。それでは、皆さま、よいお年を。
by sakuraimac
| 2011-12-31 23:45
| テレビ
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