2013年 04月 30日
佳子様 |
4月に学習院大学に入学された佳子様の映像がテレビで流されて、「美しい、可愛い、」と評判になっているようだ。
http://attrip.jp/93365
驚いたことに、国内だけではなく、反日感情のさかんな中国でもネット上で取り上げられて大変好評だとのことである。
皇室には最近明るい話があまりないようなので、こうした楽しげな話題が流れることは、日本国民としても喜ばしいことである。
皇室の存在というのは、我々にとっては、何か空気や水のようなものであり、あって当然というような感覚がある。ところが、この状況は、諸外国と比べてみると、かなり特異なものでもあるようだ。
世界の国では現在27の王室がある。その中で、日本の皇室は紀元前6世紀頃からずっと血がつながっているという世界でもまれな最も長い歴史を持っている。諸外国の王様といえば、かつては大きな権力を持って国を統治していた場合が多いので、政変や革命が起きると、大体は粛清・廃止されてしまう。先進国でも、王族が残っているのは、過激な革命の起こらなかった英国、スエーデン、ノルウェー、ベルギー、オランダ、デンマークなどとかなり限られている。
これに比べ、日本の皇室は、かなり以前から、権力と権威の分離がなされており、政治権力を早々に手離してしまった。そのおかげで、世界にも例を見ない血のつながった長寿の王家を保つことができたのだろう。
明治維新や太平洋戦争の敗戦の際も、権力はなくとも権威のあった天皇の存在が、国民が無益な血を流すことをどれだけ救ったか分からない。(他の国の革命や内戦によって流された血の多さを見ると、これは疑う余地の無いことのように思える。)
現在では、王室を持っている国の多くは立憲君主制を取っており、王族が権力を持っている国はほとんどない。それが、ある種の理想的な国の統治形態のひとつだとするならば、古くから権力と権威を分離し得たというのは、日本人の大変すぐれた先進的な知恵だったと言えるのではないだろうか。
王室を持たない国の人々は、王室というものの権威の存在に特別のあこがれを感ずるようだ。皇室という権威をしっかり残しているということは、日本が世界に誇れるもののひとつとして、大いに自慢できるものなのではないかと思う。
ただし、残念ながら、若い世代は皇室の機能への理解と関心はかなり薄いようである。20代の若者にアンケートを取ったら、70%は天皇には無関心という結果が出たそうである。
皇室アイドルともいうべき佳子様の出現で、少しでも若い人々の皇室への関心が高まってくれないものかなと、期待したい思いでもある。どのようなきっかけであっても関心を持ちさえすれば、その歴史的意味を理解することにもきっと繋がっていくに違いないだろうから。

(画像は上記のサイトから借用させていただきました)
http://attrip.jp/93365
驚いたことに、国内だけではなく、反日感情のさかんな中国でもネット上で取り上げられて大変好評だとのことである。
皇室には最近明るい話があまりないようなので、こうした楽しげな話題が流れることは、日本国民としても喜ばしいことである。
皇室の存在というのは、我々にとっては、何か空気や水のようなものであり、あって当然というような感覚がある。ところが、この状況は、諸外国と比べてみると、かなり特異なものでもあるようだ。
世界の国では現在27の王室がある。その中で、日本の皇室は紀元前6世紀頃からずっと血がつながっているという世界でもまれな最も長い歴史を持っている。諸外国の王様といえば、かつては大きな権力を持って国を統治していた場合が多いので、政変や革命が起きると、大体は粛清・廃止されてしまう。先進国でも、王族が残っているのは、過激な革命の起こらなかった英国、スエーデン、ノルウェー、ベルギー、オランダ、デンマークなどとかなり限られている。
これに比べ、日本の皇室は、かなり以前から、権力と権威の分離がなされており、政治権力を早々に手離してしまった。そのおかげで、世界にも例を見ない血のつながった長寿の王家を保つことができたのだろう。
明治維新や太平洋戦争の敗戦の際も、権力はなくとも権威のあった天皇の存在が、国民が無益な血を流すことをどれだけ救ったか分からない。(他の国の革命や内戦によって流された血の多さを見ると、これは疑う余地の無いことのように思える。)
現在では、王室を持っている国の多くは立憲君主制を取っており、王族が権力を持っている国はほとんどない。それが、ある種の理想的な国の統治形態のひとつだとするならば、古くから権力と権威を分離し得たというのは、日本人の大変すぐれた先進的な知恵だったと言えるのではないだろうか。
王室を持たない国の人々は、王室というものの権威の存在に特別のあこがれを感ずるようだ。皇室という権威をしっかり残しているということは、日本が世界に誇れるもののひとつとして、大いに自慢できるものなのではないかと思う。
ただし、残念ながら、若い世代は皇室の機能への理解と関心はかなり薄いようである。20代の若者にアンケートを取ったら、70%は天皇には無関心という結果が出たそうである。
皇室アイドルともいうべき佳子様の出現で、少しでも若い人々の皇室への関心が高まってくれないものかなと、期待したい思いでもある。どのようなきっかけであっても関心を持ちさえすれば、その歴史的意味を理解することにもきっと繋がっていくに違いないだろうから。

(画像は上記のサイトから借用させていただきました)
by sakuraimac
| 2013-04-30 20:24
| 社会
|
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