2013年 12月 02日
就職活動2014 |
今年も就職活動の時期になった。就職情報をこのブログで書くのはあまり気が進まないのだが、学生からのアクセスがいつも多いので、今年も情報としてちょっと載せてみる。
雑誌AERA(12.9号)に、主要企業102社に求める人材条件をアンケートした結果が出ている。それによると企業の求める人材能力の10位までは以下のようになっている。
1. 行動力(89社)
2. コミュニケーション能力(85社)
3. 積極性(80社)
4. 向上心(78社)
5. やる気・モチベーション(73社)
6. 柔軟性(67社)
7. 責任感(64社)
8. 基礎学力(62社)
9. ストレス耐性(46社)
10. 問題発見能力(44社)
また、経験については、
1. 部活動経験(74社)
2. サークル経験(70社)
3. 研究・学業に取り組んだ経験(67社)
4. アルバイト経験(66社)
5. 留学経験(63社)
昨年までは圧倒的な1位だったコミュニケーション能力が2位に後退して、行動力が1位となったのが印象的である。企業活動がより活発になってきたという証なのだろうか。1~5位まではとにかく前向きな積極性が求められている。
ただし、これらは理系と文系を合わせたものなので、ちょっと見方には気をつけなくてはならない。理系の研究開発職では、経験の項目3. の研究・学業に取り組んだ経験、をかなり重視する会社も少なくない。(研究や勉学についてきちんと説明ができないと、威勢のよいハッタリだけでは乗り切れないのである。)
就活成功者の話として、エントリーシートを書く際の体験談が載せられている。0歳から現在にいたるまでの自己分析シートを作成したというのだが、そのときに家族からの情報が非常に大きかったという。家族の協力も重要なのだ。
あと大切なのは、OB訪問であり、できるだけ社会人と接する機会を多く持つべきという意見も多い。
さて、エントリーの関門をくぐり抜けると、面接の本番が始まる。学生にとっては初めての経験であるが、これが中々大変である。大学の就職室における指導もあるが十分とは言えない。書店のマニュアル本などは読まないでほしいという企業担当者もいる。
まさか、研究室で研究指導教員が指導する訳にもいかないし(ひょとしたら必要なのかもしれないという思いが頭をかすめる昨今でもあるのだが)、うまい方法は中々無い。ただ、参考になる提言として、友人数人でグループを作って練習をすればよいというものがある。他人の欠点というのはよく見えるものなので、お互いに指摘し合うというのは理にかなっている。
面接官も友人も同じ人間、他人に好印象を与えるという意味では、人間評価の基本原則にそう大きな差はないと思われる。これは、学生諸君もぜひ参考にしてほしいところである。
なお、教員の立場としては、研究室の学生たちが、研究をそっちのけで就活に没頭するのは、正直のところ決して嬉しい話ではない。共同研究などでは進行が停滞してしまい非常に困ってしまう。だが、彼らにとっては一生の問題。我々としては、もはや仕方がないものとあきらめざるを得ない。
修士1年生は、皆、希望がかなってHappyに就職が決まって、早く元気で研究活動に戻ってきてほしいと願うのみである。

雑誌AERA(12.9号)に、主要企業102社に求める人材条件をアンケートした結果が出ている。それによると企業の求める人材能力の10位までは以下のようになっている。
1. 行動力(89社)
2. コミュニケーション能力(85社)
3. 積極性(80社)
4. 向上心(78社)
5. やる気・モチベーション(73社)
6. 柔軟性(67社)
7. 責任感(64社)
8. 基礎学力(62社)
9. ストレス耐性(46社)
10. 問題発見能力(44社)
また、経験については、
1. 部活動経験(74社)
2. サークル経験(70社)
3. 研究・学業に取り組んだ経験(67社)
4. アルバイト経験(66社)
5. 留学経験(63社)
昨年までは圧倒的な1位だったコミュニケーション能力が2位に後退して、行動力が1位となったのが印象的である。企業活動がより活発になってきたという証なのだろうか。1~5位まではとにかく前向きな積極性が求められている。
ただし、これらは理系と文系を合わせたものなので、ちょっと見方には気をつけなくてはならない。理系の研究開発職では、経験の項目3. の研究・学業に取り組んだ経験、をかなり重視する会社も少なくない。(研究や勉学についてきちんと説明ができないと、威勢のよいハッタリだけでは乗り切れないのである。)
就活成功者の話として、エントリーシートを書く際の体験談が載せられている。0歳から現在にいたるまでの自己分析シートを作成したというのだが、そのときに家族からの情報が非常に大きかったという。家族の協力も重要なのだ。
あと大切なのは、OB訪問であり、できるだけ社会人と接する機会を多く持つべきという意見も多い。
さて、エントリーの関門をくぐり抜けると、面接の本番が始まる。学生にとっては初めての経験であるが、これが中々大変である。大学の就職室における指導もあるが十分とは言えない。書店のマニュアル本などは読まないでほしいという企業担当者もいる。
まさか、研究室で研究指導教員が指導する訳にもいかないし(ひょとしたら必要なのかもしれないという思いが頭をかすめる昨今でもあるのだが)、うまい方法は中々無い。ただ、参考になる提言として、友人数人でグループを作って練習をすればよいというものがある。他人の欠点というのはよく見えるものなので、お互いに指摘し合うというのは理にかなっている。
面接官も友人も同じ人間、他人に好印象を与えるという意味では、人間評価の基本原則にそう大きな差はないと思われる。これは、学生諸君もぜひ参考にしてほしいところである。
なお、教員の立場としては、研究室の学生たちが、研究をそっちのけで就活に没頭するのは、正直のところ決して嬉しい話ではない。共同研究などでは進行が停滞してしまい非常に困ってしまう。だが、彼らにとっては一生の問題。我々としては、もはや仕方がないものとあきらめざるを得ない。
修士1年生は、皆、希望がかなってHappyに就職が決まって、早く元気で研究活動に戻ってきてほしいと願うのみである。

by sakuraimac
| 2013-12-02 18:37
| 教育・大学
|
Comments(0)

