2014年 02月 23日
林修氏の講演会 |
2/22(土)に、東進ハイスクール講師の林修氏の名古屋での講演会を2つ聴いてきた。
ひとつは、①名古屋市役所主催の学生向けの「新しい自分を見つけ輝く未来をつかむ」、もうひとつは、②社会保険労務士会主催の「伝わる言葉と伝える言葉」。
聴衆層が全く違うので、話の雰囲気はずいぶんと異なっていたが、その内容と、聞いた感想をちょっとばかり記してみたい。
①学生向けの講演会の要旨:
・報われない努力は努力とは言えない
・トップ以外には意味がない(オリンピックは金メダル)
・完璧な準備をして1位を取る
・学生の間に色々な人に会って色々と学ぶべき
・惰性でつながっている友達などいらない
・あえて1人の世界を持ってチャレンジすべき
・自分を俯瞰することが大切
・低い目標を持つのは間違い、遠い目標と近い目標を持つ
・優秀な人間は社会や環境のせいにしない
・自分はクールな人間(松岡修造などと同じグループに入れられているようだが)
学生には、かなりクールで厳しい内容の話だったと思う。金メダルでなくてはとか、友達はいらないなどとか、突っ込みどころも満載の話だったが、林さん自身の自信に満ちた有能さも大変よく出ていた。
特に、安易に群れて安心しないで、もっと色々なことに挑戦すべきというご指摘はそのとおりだと思う。
おそらく、ご当人自身が、厳しい予備校教師の競争世界の中でずっとトップとして生き抜いてきた経験からして、自分が苦労して入れた大学生達のあまりに安易な姿に、どうしても厳しい言葉が出て来ざるを得ないのだろうなと思った。
②の社会人向け講習会の要旨:
・言葉が通じないのは、伝えられない自分のほうが悪い
・うまく伝えられない人が多いというのは、逆にチャンスでもある
・自己と自分とは違う、周りと自己を断ち切って孤独になる必要がある
・相手と自分とその会話を客観的に眺めているもう一人の自分がいることが必要
・若いうちに世界を広げることが重要
・勝負は1回で決まる、最初が肝心
・予備校のカリスマ教師でも年齢が離れて相手が分からなくなると今の生徒はダメだと言い出す、そうなったら消えていくのは時間の問題
・若者の仲間内輪のLINEなどは最悪、ダラダラした仲間は不要、1人でいる時間が大切
・コミュニケーションで失敗したらすべて自分が悪いと思うべき
伝わらないのは自分が悪いというお話はその通りだと思う。(私も、授業で居眠りをされるのは、学生ではなく教師の方が悪いと思っている。)
また、伝えるときに、相手の最もよい時間帯を考えよという指摘も、大変もっともなことである。全体的に、林さんは、講師としてだけではなく、非常に優秀なビジネスマンでもあるのだなという印象を強く持った。
話術が大変巧みで、印象的なエピソードもふんだんなので、そちらのほうに気が取られがちになってしまうのだが、今回の2つのご講演にて私が受け取った林さんからのメッセージは次の4点に集約される。
1. 群れるのではではなく個を保って自己を確立せよ
2. 社会は戦いの場だ、自分の勝てる領域を選べ
3. コミュニケーションが取れないのは自分に非があると認識して工夫をせよ
4. 自分を俯瞰できるもう一人の自分を持て
なお、会場を見渡して高齢者が多いと判断されて、綾小路きみまろさんの様なサービス話にかなり時間を費やされていたのは少し残念であった。(林さんのすごい話術の能力には感服する限りであるが、高齢者向けのお話は老後の楽しみに取っておいてもよいのではという気もしないではない。余計なお世話かもしれないが。)
私個人としては、現在の林さんからは、ビジネスマン向けの学識の深いところをもっと聞きたかった。例えば「戦略的思考とは何か」を、高校生時代に 30、40回読んだというその見識に基づいたようなお話をぜひ望みたい。
それが聞きたくて、今日は2回も続けて講演会を聞きに行った訳なので、そのようなお話しが聴ける機会を見つけたら、ぜひ再度また行ってみたいと思っている。

ひとつは、①名古屋市役所主催の学生向けの「新しい自分を見つけ輝く未来をつかむ」、もうひとつは、②社会保険労務士会主催の「伝わる言葉と伝える言葉」。
聴衆層が全く違うので、話の雰囲気はずいぶんと異なっていたが、その内容と、聞いた感想をちょっとばかり記してみたい。
①学生向けの講演会の要旨:
・報われない努力は努力とは言えない
・トップ以外には意味がない(オリンピックは金メダル)
・完璧な準備をして1位を取る
・学生の間に色々な人に会って色々と学ぶべき
・惰性でつながっている友達などいらない
・あえて1人の世界を持ってチャレンジすべき
・自分を俯瞰することが大切
・低い目標を持つのは間違い、遠い目標と近い目標を持つ
・優秀な人間は社会や環境のせいにしない
・自分はクールな人間(松岡修造などと同じグループに入れられているようだが)
学生には、かなりクールで厳しい内容の話だったと思う。金メダルでなくてはとか、友達はいらないなどとか、突っ込みどころも満載の話だったが、林さん自身の自信に満ちた有能さも大変よく出ていた。
特に、安易に群れて安心しないで、もっと色々なことに挑戦すべきというご指摘はそのとおりだと思う。
おそらく、ご当人自身が、厳しい予備校教師の競争世界の中でずっとトップとして生き抜いてきた経験からして、自分が苦労して入れた大学生達のあまりに安易な姿に、どうしても厳しい言葉が出て来ざるを得ないのだろうなと思った。
②の社会人向け講習会の要旨:
・言葉が通じないのは、伝えられない自分のほうが悪い
・うまく伝えられない人が多いというのは、逆にチャンスでもある
・自己と自分とは違う、周りと自己を断ち切って孤独になる必要がある
・相手と自分とその会話を客観的に眺めているもう一人の自分がいることが必要
・若いうちに世界を広げることが重要
・勝負は1回で決まる、最初が肝心
・予備校のカリスマ教師でも年齢が離れて相手が分からなくなると今の生徒はダメだと言い出す、そうなったら消えていくのは時間の問題
・若者の仲間内輪のLINEなどは最悪、ダラダラした仲間は不要、1人でいる時間が大切
・コミュニケーションで失敗したらすべて自分が悪いと思うべき
伝わらないのは自分が悪いというお話はその通りだと思う。(私も、授業で居眠りをされるのは、学生ではなく教師の方が悪いと思っている。)
また、伝えるときに、相手の最もよい時間帯を考えよという指摘も、大変もっともなことである。全体的に、林さんは、講師としてだけではなく、非常に優秀なビジネスマンでもあるのだなという印象を強く持った。
話術が大変巧みで、印象的なエピソードもふんだんなので、そちらのほうに気が取られがちになってしまうのだが、今回の2つのご講演にて私が受け取った林さんからのメッセージは次の4点に集約される。
1. 群れるのではではなく個を保って自己を確立せよ
2. 社会は戦いの場だ、自分の勝てる領域を選べ
3. コミュニケーションが取れないのは自分に非があると認識して工夫をせよ
4. 自分を俯瞰できるもう一人の自分を持て
なお、会場を見渡して高齢者が多いと判断されて、綾小路きみまろさんの様なサービス話にかなり時間を費やされていたのは少し残念であった。(林さんのすごい話術の能力には感服する限りであるが、高齢者向けのお話は老後の楽しみに取っておいてもよいのではという気もしないではない。余計なお世話かもしれないが。)
私個人としては、現在の林さんからは、ビジネスマン向けの学識の深いところをもっと聞きたかった。例えば「戦略的思考とは何か」を、高校生時代に 30、40回読んだというその見識に基づいたようなお話をぜひ望みたい。
それが聞きたくて、今日は2回も続けて講演会を聞きに行った訳なので、そのようなお話しが聴ける機会を見つけたら、ぜひ再度また行ってみたいと思っている。

by sakuraimac
| 2014-02-23 17:37
| 講演会
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