2021年 01月 24日
詩吟 |
詩吟教室に通い始めてから半年になる。高校生時代に漢文が好きであり、カラオケが趣味だったので、ちょっと興味をひかれたというのが、通ってみようと思った理由である。
詩吟は、漢詩、和歌、俳句などの詩文にメロディー(節調)をつけて吟じるものである。江戸時代の後期に藩校や私塾で漢詩を素読する際に節をつけたことが始まりとされている。
歌謡曲や演歌と異なり、詩文を読むということが主体で、節調のほうは語尾を長く伸ばすことが中心でかなり型にはまったものとなっている。そのわりには初心者には難しくて中々うまくまねができない。歌謡曲なら数回聞けば歌えるようになるが、詩吟の場合は20回くらい録音を聞いても難しい。音程もリズムも歌謡曲のように簡単にはいかない。
背筋を伸ばして複式呼吸をして朗々と歌う必要がある。教室では皆の前でCDの伴奏で吟ずるのであるが、家で練習しているのと違って人前でやったほうが上手くできることがあるのが不思議である。
今はまだまるきりの初心者であるが、練習して何とか上手くなっていきたいと思っている。今までやった演目は、
・山中問答 李白
・常磐孤を抱くの図に題す 梁川星厳
・稲叢懐古 太宰春台
・元二の安西に使いするを送る 王維
・涼州̪詞 王翰
・舟大垣を発し桑名に赴く 頼山陽
・廬山の瀑布を望む 李白
中でも一番好きなのは雄大な李白の「廬山の瀑布を望む」である。
日は香炉を照らして紫烟を生ず
遥かに看る瀑布の長川を挂くるを
飛流直下三千尺
疑ごうらくは是銀河の九天より落つるかと
いずれにしても、古今の詩歌の名作に触れることができ、大声を出して健康にもよいので、今後も続けていこうと思っている。
by sakuraimac
| 2021-01-24 16:10
| 娯楽・趣味
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